陰陽学園 其の壱
見た目はすごくお高いレストランみたいなんだよ?!匂いもお店の前でずっと入れるぐらい良い匂いなんだよ?!でも、肝心の味が………味が一番重要なのに!!
「逆に凄いわよね」
『あたし、その見た目のセンスが欲しい』
当の本人は顔色一つ変えずに食べてる
す、すごい…
「優斗って味覚音痴?」
っと実乃梨が呆れた顔をして、疾風は涙目になりながらも食べ続けていた
その日から優斗がキッチンに立つことはなかった