手紙~私の死神~
目覚めた朝、黒い世界が広がっていた

やっぱり死んだのか…

『おはよ、起きた?』

だれだ、あいつは

『僕だよ。ぼーく。悪魔たんだよ』

『…っ』

声が出ない…悪魔?そんなこと本当にあるのか?

『君、いじめられてたんでしょ。
じゃあ決まりだ。』

…え?
聞きたくない。けど聞かなきゃいけない。
無情にも悪魔の口は開く

『君、今日から死神ね。』
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