Miss you・・・
「それもかなりのどM二人分。じゃなきゃ社長と僕のどSっぷりに耐えられるわけないでしょ?僕たちにいじられることが快感だって、今頃知ったんですか?蘇我さん」
「変態じみた言い方すんなっ!」
「そっちプレイが好みなんだ、蘇我さんって」
「俺はいたってノーマル派だ。ってか俺、マジで気づかなかったんだぜ、自分がMだって。結構衝撃受けたんだけどな」
「だから社長も僕も、蘇我さんのことは手放せないんですよ」

わめく蘇我さんと温厚な神谷さんが私たちの前を通ったけど、蘇我さんは私たちの方を見なかった。
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