Miss you・・・
今日は靴下が用意されてなかった・・・。
って何甘えてるのよ、私は!

私がお風呂場のドアを開けると、蘇我さんと目が合った。
蘇我さんが一歩ずつ私に近づいた来た。
どうしよう・・・蘇我さんから目が離せない。


蘇我さんが私の手を取り、自分の寝室へ歩いていった。
そして私と一緒に大きなベッドに横になると、私を背後から抱きしめた。

「そ、そがさん・・・?」
「今夜は一緒に寝るだけだ。医者から激しい運動はダメだといわれてるし」
「蘇我さんっ!」

「もう靴下はいらないだろ」
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