Miss you・・・
「言うまでもないが、おまえと明の家は、ここだからな」と蘇我さんに追いうちをかけられた私は、「なぜ蘇我さんは、私たちにここまでよくしてくださるんですか」と聞いていた。

蘇我さんは、「うーん」と唸りながら、大きな手で顎をなでつつ、上を見ていた。
それから視線を私に移すと、「俺さ、病気になったんだ」と、おもむろに話し出した。

「はい・・・?」

蘇我さんが・・・病気?
こんなに健康そうなのに?

うそ・・・うそ!
< 69 / 206 >

この作品をシェア

pagetop