Miss you・・・
「蘇我さんも同じの持ってるんですか」
「ああ。冬の寒いときしかしねえけどな」
「そうですか・・・蘇我さん?」
「ん?」
「ありがとうございます。大切に使います」
純粋に嬉しいという気持ちが、そのまま声に出てしまったの、気づかれたかな・・・。
このまま甘えてばかりでいいのかと揺れている私の心をもっと揺らしてるって、蘇我さんは分かってるのかな。
と思っている私に、「手袋は買わないぞ」と蘇我さんは言った。
「え、なんで・・・じゃない。買ってもらわなくていいです!」と慌てて言う私を蘇我さんは見ると、「おまえの手は、こうして温める」と言って、握っている私の手を、そのまま自分の上着のポケットに入れた。
うわあ!誰かにこんなことされたの・・・初めて。
「ああ。冬の寒いときしかしねえけどな」
「そうですか・・・蘇我さん?」
「ん?」
「ありがとうございます。大切に使います」
純粋に嬉しいという気持ちが、そのまま声に出てしまったの、気づかれたかな・・・。
このまま甘えてばかりでいいのかと揺れている私の心をもっと揺らしてるって、蘇我さんは分かってるのかな。
と思っている私に、「手袋は買わないぞ」と蘇我さんは言った。
「え、なんで・・・じゃない。買ってもらわなくていいです!」と慌てて言う私を蘇我さんは見ると、「おまえの手は、こうして温める」と言って、握っている私の手を、そのまま自分の上着のポケットに入れた。
うわあ!誰かにこんなことされたの・・・初めて。