15歳、今この瞬間を
「ありがとうございます!でも急だとママに怒られちゃうから、またにします」
「あらそう?じゃあ次は泊まりにでもいらっしゃい、おばさん楽しみにしてるから」
勝手に何を言ってるんだか……。
「わぁ!わたし、夢希ちゃんも夢希ちゃんのママも大好きだから、嬉しい!」
「まあ、おばさんも小野ちゃんのこと大好きよ。ゆっくりしていってね〜」
そう言うと、やっとお母さんは部屋から出て行ったけど、
「夢希ちゃんのママって、優しくて少し天然でかわいいよね〜いいな〜」
「……」
まだ、お母さんが部屋にいるみたいだった……。
天然、って…小野さん、あなたもじゅうぶん天然ちゃんだよ。
「あ、わたしの大好きなフレンチクルーラーだ!いただきまーす」
でも、満面の笑みでドーナツを頬張る姿は、不思議と恨めない。
「あらそう?じゃあ次は泊まりにでもいらっしゃい、おばさん楽しみにしてるから」
勝手に何を言ってるんだか……。
「わぁ!わたし、夢希ちゃんも夢希ちゃんのママも大好きだから、嬉しい!」
「まあ、おばさんも小野ちゃんのこと大好きよ。ゆっくりしていってね〜」
そう言うと、やっとお母さんは部屋から出て行ったけど、
「夢希ちゃんのママって、優しくて少し天然でかわいいよね〜いいな〜」
「……」
まだ、お母さんが部屋にいるみたいだった……。
天然、って…小野さん、あなたもじゅうぶん天然ちゃんだよ。
「あ、わたしの大好きなフレンチクルーラーだ!いただきまーす」
でも、満面の笑みでドーナツを頬張る姿は、不思議と恨めない。