紅の華
プロローグ
私は両親に捨てられた。
だから人との愛を私は知らない。

「俺がお前を絶対守ってやるよ」

遠い昔に誰かに言われた言葉。
いつの話だろうか?
誰に言われたのだろうか?

これからの物語は私の運命を変えてくれた彼との話。彼がいたから今の私いるんだと今の私は断言できる。
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