ブルーベリーララバイ
題名 ありがとう
本文 写真見せてくれてありがとう。また月曜ね^^

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時間とともに、あたしは落ちつきを取り戻して帰宅した。

部屋に戻って、あたしはベッドに寝転がって、何度も何度も翔太とのキスを思い出していた。

翔太の手が胸に降りてきたことも思い出していた。

あのまま翔太の部屋にいたら、翔太とエッチしたのかな?

翔太は女の子と経験あるのだろうか?

あたしはすこし怖い。

周りの女友達が彼氏とエッチしているという話は、学校でもときどき耳にする。

妊娠したっていう話だって聞くこともある。

あたしにはほど遠い世界だと思ってていたけど、それが突然やってきた。

期待しなかったわけじゃないけれども、まさか本当にそのときがやってくるとは想像できなかった。

キスしただけで、こんなにも喜ぶあたしって・・・。

でも、今度翔太と会ったら、いや、翔太が彼氏になったら、翔太とHすることになるんだろうか?

ところで、キスしたら、あたしたちは、恋人になるのかしら?

そう考えながら、何度も何度も、翔太とのキスをあたしは頭に浮かべた。


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