意地悪な彼氏と、同棲始めます。



「えっ……とぉ…、

こ、この数字は…ほんとに偏差値ですか…?」



なんとそこには今まで見たこともない数字が書かれていた。(←バカなだけ)




「当たり前でしょ。

杏里、勉強するよね?」



「え…っと、でも…」



「やるよね?」






「…ひぃぃぃっっ…!や、やります!!!」



真っ黒な笑みで微笑む舜くんに背筋が凍った私は、それから今までにないほどの猛勉強を始めた。


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