七瀬君を夢中にさせるには…


その日の晩

私は今日のことを親友に伝えるために電話をかけた


そして、今日あったことを話すと


「月が七瀬くんのペットかぁ~

なんか可愛がっていた野良犬が飼い主見つけたみたいな感覚だわ」


と笑いながらいう星華


「ペットでもいいと思ったんだけど、なんか複雑だな~」

「月はドMだもんね~」

「ドMじゃないもん

ただ、七瀬君が好きなんだもん」


というと星華は少し考えてから


「私は、月のこと応援してるからね」


といってくれた



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