七瀬君を夢中にさせるには…


「調子乗るんじゃないわよ」

といってボス的存在のギャルの先輩が

私の頬をバシッと叩いた


その時

「何してんだ?」

とどす黒く低い声が聞こえた


ギャル軍団の一人が「七瀬君」とつぶやいたのをその場にいた全員が聞き逃さなかった



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