七瀬君を夢中にさせるには…


「そこまで言わなくてもいいじゃん」

といって泣きながら女の子はその場を走っていった


「盗み聞きは趣味悪」

と物陰に隠れていた私に毒を吐く男の子


「す、すいません

覗き見するつもりはなかったんです

でも、毒舌は萌えますね」


「はぁ?なにいってんの?

あんたドMじゃね?」


と私は冷たい視線を向けられた




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