七瀬君を夢中にさせるには…
その日の放課後
わたしは、黒田くんに連れられ
とあるカフェに連れてこられ窓側の席にむかいあって座った
「ここ、俺のいとこがやっててさ
美味しんだよ、ショートケーキがおススメ」
と慣れた様子でメニューを渡してくれた
「どれも美味しそうだね
わたしは黒田くんのおススメのショートケーキとミルクティーにするね」
「じゃあ、俺直接いとこに注文してくるわ」
といって従業員専用の入り口から厨房に入っていった