七瀬君を夢中にさせるには…


仲直りも出来ないまま俺たちは偶然同じ高校に入学し

俺が気に入った子に手を出してきた。


その子は、俺のことが好きといってくれて何事にも一生懸命でなぜか手元に置いておきたいと思わせられた。

そう、それが門脇月だった。

月から「黒田」の名前をきくとこいつが俺に仕返ししようとしてることはわかった。

だから、俺は夕陽とその彼女の堀内さんに事情を話して西山さんを探してもらった。

そして、俺は嵐と向き合うために準備を進めた。

月に被害が出る前になんとしてでもという思いで…


< 72 / 88 >

この作品をシェア

pagetop