夜の空気
「ねえ、」
ユウタが後ろから声をかけた。
「んー?」
わたしは振りかえることなく返事をする。
「これから一緒に大学に通えるね」
無邪気な笑顔を浮かべているであろう、ユウタの言葉にわたしの顔が熱くなる。
「そう、だね」
わたしはぶっきらぼうに答え、ユウタのほうを振り向くことが出来なかった。
深呼吸を一度。
少しだけ、夜の清新な空気が好きになった。
おわり。
ユウタが後ろから声をかけた。
「んー?」
わたしは振りかえることなく返事をする。
「これから一緒に大学に通えるね」
無邪気な笑顔を浮かべているであろう、ユウタの言葉にわたしの顔が熱くなる。
「そう、だね」
わたしはぶっきらぼうに答え、ユウタのほうを振り向くことが出来なかった。
深呼吸を一度。
少しだけ、夜の清新な空気が好きになった。
おわり。