帰り道君と
第1章

出会い

私はごく普通の高校に通う、高校2年生だ。


お好み焼きとたこ焼きとオムライスと…食べることが生きがいの女子?とは言い難い高校生。


いわゆるJKってやつ、、、?


青春…と言えば、彼氏にはつい最近振られたばかりなんだよね。


その彼氏を含めて高校で付き合った彼氏はなんと2人。


その2人に飽きた、他に好きな人ができた、、、と言われ振られてしまった。


「やっぱり重いからじゃない?」


そういうのは私の1番の友達のみなみ。
みなみとは小学校からの中で、中学校クラスが離れても、高校生となった今でも、なんでも話せる仲だ。



「重いなんて失礼だよ。ただ好きなだけなのに。」

「何言ってるの?太ったって意味だよ」

「なっ…」

どうやらみなみがいっていたのは、恋の話ではなく体重の話だったみたいだ。


「自覚あるんだ」


たしかに最近たこ焼きが美味しかったり、お泊まりでオムライスを食べたり…今日の夜ご飯お好み焼きだぁ!って…また食べ物の話。
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