ヤンデレくんとツンデレちゃん





ドキドキがざわつきへと変わる。


あたし達を乗せた車が、

着実に目的地へと近づいていく。


あたしの不安を感じ取ったのか、愛が握っている手に力を込めると「大丈夫だよ」って囁いた。



ねえ、愛。


なにを考えているの……?




< 272 / 296 >

この作品をシェア

pagetop