ヤンデレくんとツンデレちゃん
高校に入学した初日から、やたらめったら絡んでくる。
あたしのことが大好きなのはわかった。
……だけど、度が過ぎている。
「梁ちゃん、今日の体育、ダンスなんでしょ?」
「そうだけど……よく知ってるね」
「そりゃあ、さぁ。梁ちゃんのスケジュール管理もボクのつとめだから」
いつそうなった。
得意気に言うのやめてくれ。
「月曜日から日曜日まで。梁ちゃんの行動はしっかり把握してるよ」
ねえ、気づいて。
さらっと『ボクはストーカーです』って公言したよいま。
平日の学校ある時間帯ならともかく、
どうして休日の予定なんて知ってるの。
一度もプライベートな時間一緒に過ごしたことないよね?
「いいなー。男子は、柔道だよ。ボクも梁ちゃんと踊りたいな。『Shall we ダンス?』したいなぁ」
「そんなダンスしないと思うよ」
あたしのことが大好きなのはわかった。
……だけど、度が過ぎている。
「梁ちゃん、今日の体育、ダンスなんでしょ?」
「そうだけど……よく知ってるね」
「そりゃあ、さぁ。梁ちゃんのスケジュール管理もボクのつとめだから」
いつそうなった。
得意気に言うのやめてくれ。
「月曜日から日曜日まで。梁ちゃんの行動はしっかり把握してるよ」
ねえ、気づいて。
さらっと『ボクはストーカーです』って公言したよいま。
平日の学校ある時間帯ならともかく、
どうして休日の予定なんて知ってるの。
一度もプライベートな時間一緒に過ごしたことないよね?
「いいなー。男子は、柔道だよ。ボクも梁ちゃんと踊りたいな。『Shall we ダンス?』したいなぁ」
「そんなダンスしないと思うよ」