ヤンデレくんとツンデレちゃん
アイツに薄暗い空き教室に連れ込まれた。
「どういうつもりよ……こんなことして、」
「やっと話してくれた」
「!」
「やっとボクのこと、見てくれた」
「そりゃあこんなことされたら……」
出ていこう、と思ったそのとき。
「……逃がさないよ?」
肩にかけていた鞄をおろされ
両手を捕まれ
「え、待っ……」
――手首を縛られた。
「どういうつもりよ……こんなことして、」
「やっと話してくれた」
「!」
「やっとボクのこと、見てくれた」
「そりゃあこんなことされたら……」
出ていこう、と思ったそのとき。
「……逃がさないよ?」
肩にかけていた鞄をおろされ
両手を捕まれ
「え、待っ……」
――手首を縛られた。