千秋先輩。その鈍感、本気ですか?
強くなりたい
「3年生の先輩方!
本当にありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!」」」
月日はあっという間に流れて6月の初め、
3年生の先輩の引退式。
千秋先輩の挨拶を先頭に、私達は礼をした。
マネージャーとしての先輩はいなかったけど、
それでもいろんなことを教えてもらった先輩がいなくなってしまうのは、
「寂しいね…」
愛海ちゃんが私の気持ちを代弁するみたいに呟く。
「でも、実は引退試合は楽しみなんだ」
愛海ちゃんがいたずらっぽい笑みを浮かべる。
そう、3年生の引退は毎年3年生チームと
1、2年チームと別れて試合をするのが伝統なのだ。
「よし!私達も準備に取り掛かりますか!」
2人でタオルとドリンクを用意する。
今日は特別に差し入れに勝った方のチームに
ゼリーがある。
朝作るの大変だったー!
「あや!勝った方のチームにご褒美があるって本当!?」
本当にありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!」」」
月日はあっという間に流れて6月の初め、
3年生の先輩の引退式。
千秋先輩の挨拶を先頭に、私達は礼をした。
マネージャーとしての先輩はいなかったけど、
それでもいろんなことを教えてもらった先輩がいなくなってしまうのは、
「寂しいね…」
愛海ちゃんが私の気持ちを代弁するみたいに呟く。
「でも、実は引退試合は楽しみなんだ」
愛海ちゃんがいたずらっぽい笑みを浮かべる。
そう、3年生の引退は毎年3年生チームと
1、2年チームと別れて試合をするのが伝統なのだ。
「よし!私達も準備に取り掛かりますか!」
2人でタオルとドリンクを用意する。
今日は特別に差し入れに勝った方のチームに
ゼリーがある。
朝作るの大変だったー!
「あや!勝った方のチームにご褒美があるって本当!?」