ロッカールーム
☆☆☆
「小夜おはよー!」
翌日教室へ入ると同時に教室内からアカリに声をかけられた。
アカリはクラスメートの新井カナと一緒に雑誌を広げている。
「おはよう2人とも」
近づいていくと、それはファッション雑誌の最新号だった。
アカリとカナの好きなブランドの服がよく載っているらしい。
「見てみてこのワンピ可愛くない!?」
今年流行の小花柄ワンピースだ。
「本当だ。可愛いね」
「でも高いの。だからカナと一緒にバイトを始めようかなって思ってるんだけど、小夜もどう?」
そう聞かれて、あたしは首を傾げた。
「小夜おはよー!」
翌日教室へ入ると同時に教室内からアカリに声をかけられた。
アカリはクラスメートの新井カナと一緒に雑誌を広げている。
「おはよう2人とも」
近づいていくと、それはファッション雑誌の最新号だった。
アカリとカナの好きなブランドの服がよく載っているらしい。
「見てみてこのワンピ可愛くない!?」
今年流行の小花柄ワンピースだ。
「本当だ。可愛いね」
「でも高いの。だからカナと一緒にバイトを始めようかなって思ってるんだけど、小夜もどう?」
そう聞かれて、あたしは首を傾げた。