私の恋愛〜Love of prohibited〜
私は森の中へと逃げて行った。
体は恐怖と怒りがたまって震えが止まらなかった。私が城を逃げ出して、1時間もしない間にすぐに城は騒めいた。きっと、私を探してるに違いない。私は怖かったので走り止まることはなかった。息がだんだんとはらくなってきたが、それでも走り続けた。私はいつのまにかアスピラスとサニピラスと間のところにきていた。ここで私がサニピラスの範囲に入ってしまうともちろん殺させる。
『ここを抜ければ私は死ぬんだな』
今の私はいる場所も帰る場所もなくなっていた。だから、正直死にたいという気持ちがあった。
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