私の恋愛〜Love of prohibited〜
はーもう。サイアクだよ。男性には犯されそうになるし、キス二回もさせられるし。本当にサイアクだよ。
寒い。そういえば私、まともな服を着てるの一着しかないじゃん。全部さっき破られたし。もう。あ、私は三人の男性の服の上着を一枚もらおうとした。
ポタッ。
と何かが落ちた。なんだろ??見るとそれはなにかの鍵だった。え??なんの鍵だろう?
鍵には『HOME』と書かれてあった。
『HOMEってことは家?』
もしかして、この近くに家があるのかな?私はさっきこの三人の男性が現れたところを行ってあたりを見渡した。すると、よく見ると、明かりがみえた。そこに向かうと一軒の家があった。見た感じ、明かりは付いているだけで中には人がいない様子だった。さっき手に入れた鍵を鍵穴に入れて見るとやっぱりあっていた。そのまま鍵を開け家の中に入った。誰か中にいるかもしれないので慎重にあたりを見渡した。全部の部屋を見ると誰もいない様子だった。きっとあの三人の男性が住んでいたんだろう。テーブルにはまだ新しく、何かを食べた後があった。冷蔵庫には、食べ物があるし、服もある。私は、ここで父から隠れて生活しようと思った。
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