××な彼女の事情
次の日私たちは初めて別々に学校へと登校した。学校についても喋らない日々は一週間も続いた。
私はそんな時、体調を崩し気持ち悪くて保健室に向かった。
「失礼します。安堂先生気持ち悪いのでやすんでもいいですか?」
「大丈夫ですか?とりあえず、そこに座って熱はかってください!」
「…はい。」
彼は安堂真琴先生。信任にしてとても若くて生徒からも慕われているとても落ち着いた優しい先生。
私は、熱を測りおわり平熱だった。