××な彼女の事情

私は保健室をでて蒼太のいる教室に急いだ。教室を見ると蒼太は見当たらない。

「あの、蒼太どこに行ったか知ってる?」

「あー、蒼太ならさっきジュース買いに行ったよー」

「亜弥ちゃんありがとう!」

私は自販機のところへ急いだ。

私は中学の時から一緒の亜弥ちゃんとは親友なのだ。高校に入ってからクラスが離れてあまり話す機会が減ってしまい、残念だ。亜弥ちゃんは優しくて大人っぽくてすごく頭がいい。私の憧れでもあった。
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