何度でも、愛を叫ぶ。


二人で、写真を撮ったのは今までで一回だけ。


『ほら、はいチーズ!』


『ちょ!』


お互い、笑い合っていて。


この後に、あんなことが起きるなんて誰も想像していない純粋な笑顔がそこにはあった。


「…よし、完了。」


和翔くんとの思い出を振り替えると、自分が思っている以上に沢山あった。


< 141 / 646 >

この作品をシェア

pagetop