何度でも、愛を叫ぶ。


お互い、好きな人もできて。


「和翔くん、就職決まったみたいよ。」


「へえ、」


「あんたも、今のところに就職出来るといいわね。」


「うん、そうだね。」


すっかり、和翔くんのことなんて頭の片隅に消えていたとき。


「あ、明後日地区の運動会だから。行ってきてね。」


「はいよー。」


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