天の邪鬼な恋の行方


「信の小さい頃そっくりだ、どこでこしらえたんだ?」


ボクは聞いた「パパなの?」


「そうかも知れないかも」ボク飛び付いたんだ
ボクにもパパいたんだって

「パパは美里ちゃん嫌いなの?」


「ん・・・嫌いではないが」
そうなんだ嫌いではない
むしろ、あの体にはまったんだ俺の理想の体に・・・



「おい和真、俺をパパにしたいなら、ママに信をパパに欲しいっていってこい」てボク美里ちゃんとこに行って言ったんだ



「あの信先生をパパにして欲しい」
美里ちゃんのお友だちが

「和真君、美里ちゃんを悲しませたいの?」


「いらない、ボクは美里ちゃんの王子さまだから」と言うと美里のお膝に座った




美里ちゃんいじめるなら
ボクはパパはいらない

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