❀ お嬢様華伝 ❀
せっかくタダで食べれるんだし、胃袋にたくさん入れておかないとね。


「もしかして、取ってきてくれたの!?」

「…はい。勝手ではありますが…。でも、すでに麗さんが召し上がれたのであればー…」

「ううん!食べる食べる!ありがとー、桜子!」


まだまだ食べられるし!

ドレスじゃなかったら、もっと食べれるんだけどな〜。



桜子と隅で話していると、突然ドラムロールのような音楽が流れた。
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