わたしだって恋したい!!
「凛音、大丈夫?」
「うん…なんとか」
静かな部屋。
布団にくるまる2人。
わたしと幸輝だ。
間に流れるのはなんだか微妙な空気。
実は…
─数十分前─
「…うん」
彼は私を押し倒した。
始まる…。
別にするのは初めてじゃないはずなのにドキドキする。
なんで、だろ。
幸輝の端正な顔が近づいてくる。
思わず口を閉じると頬に感じる柔らかさ。
1回、2回…たくさん。
やはり少しばかり息があがったものの、腰も局部も痛むなんてことはない。
そこに彼の優しさを感じる。
「疲れたでしょ?ゆっくり休むといいよ」
わたしの頭をゆっくり撫でる幸輝。
その腕は少し筋肉がついていて。
男らしさが感じられる。
大好きな手。
「俺も明日学校だからそろそろ寝ようかな」
「そうだ、わたし…」
学校…どうしてるんだっけ?
「凛音はいつも留守番でしょ。ほんとどうしちゃったのさ」
「そっか…」
そうだ、思い出した。
私、以前は海外にいて。
両親を事故で亡くしたのをきっかけに恋人である幸輝と同棲しているんだった。
忘れてた…。
「そんなところもかわいい。じゃあそろそろ寝ようか、おやすみ」
「うん、おやすみなさい」
幸輝は私の頬にキスをした。
そして電気を消す。
しばらくすると隣から寝息が聞こえてきた。
今日はよほど疲れていたのか寝付くのが早い。
(わたしも寝ないと)
「うん…なんとか」
静かな部屋。
布団にくるまる2人。
わたしと幸輝だ。
間に流れるのはなんだか微妙な空気。
実は…
─数十分前─
「…うん」
彼は私を押し倒した。
始まる…。
別にするのは初めてじゃないはずなのにドキドキする。
なんで、だろ。
幸輝の端正な顔が近づいてくる。
思わず口を閉じると頬に感じる柔らかさ。
1回、2回…たくさん。
やはり少しばかり息があがったものの、腰も局部も痛むなんてことはない。
そこに彼の優しさを感じる。
「疲れたでしょ?ゆっくり休むといいよ」
わたしの頭をゆっくり撫でる幸輝。
その腕は少し筋肉がついていて。
男らしさが感じられる。
大好きな手。
「俺も明日学校だからそろそろ寝ようかな」
「そうだ、わたし…」
学校…どうしてるんだっけ?
「凛音はいつも留守番でしょ。ほんとどうしちゃったのさ」
「そっか…」
そうだ、思い出した。
私、以前は海外にいて。
両親を事故で亡くしたのをきっかけに恋人である幸輝と同棲しているんだった。
忘れてた…。
「そんなところもかわいい。じゃあそろそろ寝ようか、おやすみ」
「うん、おやすみなさい」
幸輝は私の頬にキスをした。
そして電気を消す。
しばらくすると隣から寝息が聞こえてきた。
今日はよほど疲れていたのか寝付くのが早い。
(わたしも寝ないと)