一目惚れ
「なーに、ぼーっとしてんだよ。」









遼の手が私のほっぺをつねった




「いっ!?…いひゃい(いたい)」



「ぶっ!…くくっ……おもしれー顔」






なっ!?レディーに向かって失礼な



「はなひふぇー!!(はなしてー)」







ぱっと急に手をはなした遼はつぼったのか…腹を抱えて笑ってる




「そんなに笑わなくても…」



なんて、私はほっぺたをさすりながら言った








「…はー!よく笑ったわ〜。」


一通り笑い尽くした遼は髪をかきあげた。








はぁ…さすがイケメン


様になる……。





「あ、そういえば今日部活は?」







いっつもバスケしてるバスケバカな遼。





遼の高校はバスケが強いことで有名だから、休みとかほとんどないのに。

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