一目惚れ


すると、急に男が私の制服の下から上へとゆっくり手を入れてきた。







「…っ!?いや……!!!」











もうこの男への抵抗をやめ、諦めかけたその時!!











「ちょっとちょっとー、女の子にそんなことしちゃダメだよ。」







そんな声が聞こえてきたかと思えば…






ードンッ











私の前にいた気持ち悪い男が吹っ飛んで行った。








「………ふぇっ…?」












なっ!?なにが起こったかまだわからない。








放心状態の私の視界にあらわれたのは…














「大丈夫…なわけないか。保健室行く?てか俺、怖くない⁇さっきあんなことがあったから。」






チャラ男と言われてる有名な同じクラスの松原大翔がいた。






「え、…うん、大丈夫。ありがとう助けてく…れっ!?」





ーギュッ












え?
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