一目惚れ
ーーー放課後
ーブブブッ…ブブブッ……
「ん?メール…?」
あ、遼からだ
[今日、一緒に帰れる?]
今日は…特になにもなかったよね
[うん。いーよ]
ーブブブッ…ブブブッ……
返信早っ!
そんな遼に思わず笑ってしまった
[じゃあ、悪いけど俺の学校来れるか?]
遼の学校?
実はまだ行ったことないんだよね。
行ってみたいと思った私は、
[行きたい!じゃあ遼の学校前に集合ね。]
行ってみることにした。
ーブブブッ…ブブブッ……
[わかった。]
相変わらず返信が早いことにまた思わず笑っちゃう
前は待たせちゃったし、今度は私が早めに行って待ってるか。
そう思った私は芽衣に、ばいばいしてから教室からでた。