一目惚れ


正直、私は安心してた














友達から絶対両想いだって…ってずっと言われてきたし。











告白して早く付き合っちゃえっ!とも言われてた
















遼と噂になってた時もあった











でも、、今…遼は本当に好きな人と噂になってる。













「…諦めなきゃ」







無意識にポツリとでた言葉を私の前の席の大聖が聞いていたことに気づかなかった。






























「諦めなくても、いいじゃん。」











え?





「あ、…。」













大聖はなにかとよく私と遼のことをちゃかしてきていた
























私は遼の想いがバレないかハラハラして、…恥ずかしいからやめてほしかった。









けど…遼はそれほど迷惑そうにしてなかったし、私が困ってるだろっていつも助けてくれてた。












それもあって期待しちゃってたんだよね…。








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