一目惚れ



「…えーと、……なんだっけ。なに話してたっけ?」

















忘れてしまったことに悪いななんて思いながらも聞いた












「はぁ。…せっかく俺が真面目モードで話してあげてたのにぃ〜」












口を尖らせてすねる私の前にいる男は…本当にさっき真剣な眼差しを私に向けてた人物なの…、??












なんて疑いもしたが、あー、さっきの方が見慣れない大聖だったわ〜。

















いつも通りの大聖に戻った






けどちょっと安心した。












なぜなら、真面目な雰囲気をまとった大聖になにを誤魔化したとしても通じないことだけはなんとなくわかったから。















「だから結局なにっ…」





「お待たせしましたー♡こちら、スペシャル特盛りキュートプリンパフェでございまぁーす!」



















は?










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