一目惚れ
「へー。そんなすごい男捕まえちゃって〜……ねぇ、好きってどんな感じ?」
恋をしたことがないわけではない
でも…本気の恋がわからなくなった私は芽衣に聞いた。
「え!?…えっと、、よく言うのは胸がキュンっとした。とか言うけど、私の場合は胸がキュンっとどころではすまさないの!ドクンッバックンみたいに胸が暴れ出す感じ!!」
興奮気味だけど、、恥ずかしそうに語る芽衣はすっごく可愛い。
「本当に…好きなんだね。」
いーな。なんて私も思うわけで
まぁ傷つくことを恐れてる私が幸せになることはないよね。
「うん!」
「じゃあ、そろそろ寝てもいいで…」
「で!私たちが出会ったのはね〜…ーーーーーーで!ーーーーーーーーーなのよ!!」
寝ようとしたが芽衣が颯斗くんとの馴れ初め話を私はHRが始まるまでずっと聞かされた。。