君と僕と歌を
後悔
いなくなってから
気付く
貴方の大切さを
 
貴方がいることが
当たり前だったから
気付けなかった
なんて
言い訳にもならない
私の言い訳
 
あの時言えばよかった
「ありがとう」も
「ごめんね」も
「大好き」も
言えばよかった
 
今なら言えるよ
全部全部
 
でも 貴方はいなくて
何もできなくて
残ったのは
後悔と悲しみ
 
貴方と過ごした時間は
長かったけれど
伝えたいこと
伝えてなかったね
 
枕を濡らして
過去を悔やんでも
何ひとつ変わらない
 
そんなこと分かってる
けど駄目なんだ
貴方がいないと
駄目なんだよ
 
それでも
貴方がいなくても
太陽は昇る
 
 
時は躊躇することなく
刻々と進む
 
 
 
 
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