君と僕と歌を
君は
 
好きじゃないよ
 
 
嘘。
本当は好きで
大好きで
大好きで
大好きで
苦しいほど
君を想ってる。
 
 
君が好きと言った
あの髪型。
私は照れくさくて
なんで知ってんのって
可愛くない返事。
でも、本当は
すごく嬉しかったよ。
部活している私
見てくれたんだって
似合ってるって
好きだって
ありがとなんて
恥ずかしくて
言えなかったけど
ありがとう。
 
 
君と喋るのに夢中に
なりすぎて
授業中に先生に
怒られたこと。
怒られたことなんて
どうでもいい。
君と話さない方が
よっぽど辛いよ。
 
 
君が私のこと
好きかもって
友達が私に言ったこと。
私も好きだよなんて
言いたくなかった。
君の口から
聞きたかったから。
君が私に
好きと言ったら
私も好きだと言うけれど
友達から聞いた
その言葉に私は
笑いながら嘘をつく。
 
 
 
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