桜が散る頃に…。




スパァァン!




「風舞ぁ!!」



「ん?ひじか、たさ、ん?」




目は覚めてる…よかった。





「風舞…大丈夫か?」



「こんな、のへ、ちゃらで、す」




へらっと笑って俺をみる。



不意にもドキッと心が弾む。





「説得力ねぇな、」



「へへ、でも、ほん、と、です。」



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