眠り姫に恋したのは年下御曹司
2時間半ぐらい車で走っただろうか。
陽平の別荘に到着した私達は綺麗に掃除がされている別荘に入った。
二人だけの空間にドキドキと鼓動が高鳴る。
新婚の家にいるような雰囲気が漂っている。
「莉乃と二人っきりだと緊張する。」
「ふふっ、他にも連れて来てるでしょ。」
「男なら。女は初めて。」
「そういう事にしておいてあげる。」
クスクス笑いながら陽平の隣を通り過ぎようとして腕を掴まれた。
動きを止めた瞬間、陽平にお姫様抱っこされた。
そのまま歩き始めた陽平の首に思わず捕まる。
不安定な体勢でつい捕まってしまったのだ。
「ちょっと陽平。」
「昨日言ったよね?今日は抱くって。」
「はっ?まだ昼間。」
「だから?今日は今日だから。それに信じてくれないお仕置き。」
「はっ?」
お仕置き?
「俺、実家にも別荘にも過去一人も連れてきた事ないから。」
「…………本当なんだ。」
「莉乃だけ。」
陽平の別荘に到着した私達は綺麗に掃除がされている別荘に入った。
二人だけの空間にドキドキと鼓動が高鳴る。
新婚の家にいるような雰囲気が漂っている。
「莉乃と二人っきりだと緊張する。」
「ふふっ、他にも連れて来てるでしょ。」
「男なら。女は初めて。」
「そういう事にしておいてあげる。」
クスクス笑いながら陽平の隣を通り過ぎようとして腕を掴まれた。
動きを止めた瞬間、陽平にお姫様抱っこされた。
そのまま歩き始めた陽平の首に思わず捕まる。
不安定な体勢でつい捕まってしまったのだ。
「ちょっと陽平。」
「昨日言ったよね?今日は抱くって。」
「はっ?まだ昼間。」
「だから?今日は今日だから。それに信じてくれないお仕置き。」
「はっ?」
お仕置き?
「俺、実家にも別荘にも過去一人も連れてきた事ないから。」
「…………本当なんだ。」
「莉乃だけ。」