眠り姫に恋したのは年下御曹司
今日も黙々と仕事を進める。
お互いに忙しい日々が続いているが、不安なんてなかったし、お互いに信じてあっていると思っていた。
「片桐、来週の会議から双葉部長は出席しないから。」
「えっ?そうなんですか?」
「ウチとの企画は固まったし、他のプロジェクトもあるらしい。」
「そうなんですね、わかりました。」
一言も聞いていない。
佐東さんから言われるまで、陽平がウチとのプロジェクトから離れる事は知らなかった。
フタバ食品は大手企業だし、他にもプロジェクトは沢山あるだろうから仕方ないのかもしれない。
でも一言ぐらい…………。
なんて愚痴が脳内を占めていた。
「山中、来週から会議に加われ。」
「はい。」
佐東さんが指示を飛ばしている。
この数ヶ月で企画は固まった。
山中や他のメンバーも加わり、本格的に実務作業に入っていく。
私は彼らを纏めていく立場になっていく。
お互いに忙しい日々が続いているが、不安なんてなかったし、お互いに信じてあっていると思っていた。
「片桐、来週の会議から双葉部長は出席しないから。」
「えっ?そうなんですか?」
「ウチとの企画は固まったし、他のプロジェクトもあるらしい。」
「そうなんですね、わかりました。」
一言も聞いていない。
佐東さんから言われるまで、陽平がウチとのプロジェクトから離れる事は知らなかった。
フタバ食品は大手企業だし、他にもプロジェクトは沢山あるだろうから仕方ないのかもしれない。
でも一言ぐらい…………。
なんて愚痴が脳内を占めていた。
「山中、来週から会議に加われ。」
「はい。」
佐東さんが指示を飛ばしている。
この数ヶ月で企画は固まった。
山中や他のメンバーも加わり、本格的に実務作業に入っていく。
私は彼らを纏めていく立場になっていく。