君が僕を見つけるその日まで
運命
目が覚めると、そこにはいつもとは違う景色が!
なんてラノベみたいなぶっ飛んだことが現実で起こるはずもないよな。
僕の朝は毎回こんなどうでもいい妄想から始まる。
ベットからおり、部屋を出て、階段をおりて洗面台に向かう。
今日も変な顔とか思いつつ、顔を勢いよく水で洗う。
そして、リビングに行き、トーストをオーブンで焼く。
今日のトッピングは、目玉焼きかとかにしようかなど考えている間にオーブンの音がなった。
やはり今日もいつも通りイチゴジャムで。
タイマーはいつもと同じ2分に設定したのに少し焦げていた。
なんか今日嫌な事が起こる気がする。
今日から一学年上がるのに。
とか思いつつジャムを塗り、トースト1枚をたいらげる。
2階で制服に着替え、荷物を確認し、髪をセット。
そしてソファでゴロゴロ。
こうしている間に時計の針は8時を少し過ぎている。
玄関で靴を履く。
ドアを開け、「行ってきます」
もう誰もいないのに…
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