No.1の山田クン

「しっかし藍華も何故、山田を庇う…」


不思議そうに私を見つめる美穂



「はて?なんの事かな…私…庇ってなんかないしー」


「はいはい。今まで自分から男子と関わろうとしなかったのに…」


「別に…そんなんじゃないし」



私は、美穂の鋭い質問に少し困りながらお弁当のウインナーにフォークをさした



本当…変なのー


自分でも分かってるんだよね



なんで山田クンを庇う様な真似したのか



あぁー考えてもわかんないし


まぁ、いいゃ…




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