しつこい君と恋をする。
今、告白してきたあの人は、
入学式の時、私が困ってるのを
助けてくれた男の子。
小林蒼。
背が高くて、テニスができるらしい。
女の子にも人気がある彼が、
どうして私に?
嘘コクなのかな…?
初めての告白だったから
嬉しかった。でも、好きじゃないから…
さすがに、付き合えない。
「美雪ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
なっ、なに!?
「蒼に告られたってまじ?」
「え?誰から聞いたの?蒼?」
「んー、なんか、皆言ってるよ?」
「咲希、聞いて?
告られたのは本当。でも、付き合わない。」
「え?そうなの?なんで?」
「まだ蒼のことあまり知らないから…。」
「付き合ってたら、
学校中が、美男美女カップルって呼ぶよ。」
「え?私、可愛くないよ?」
「は?知らないの?
クラス半分以上が、美雪のこと好きだよ?」
「え?え?え?え?」
キーンコーンカーンコーン
「あ!チャイム鳴っちゃった!」
「また後でね~!」
入学式の時、私が困ってるのを
助けてくれた男の子。
小林蒼。
背が高くて、テニスができるらしい。
女の子にも人気がある彼が、
どうして私に?
嘘コクなのかな…?
初めての告白だったから
嬉しかった。でも、好きじゃないから…
さすがに、付き合えない。
「美雪ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
なっ、なに!?
「蒼に告られたってまじ?」
「え?誰から聞いたの?蒼?」
「んー、なんか、皆言ってるよ?」
「咲希、聞いて?
告られたのは本当。でも、付き合わない。」
「え?そうなの?なんで?」
「まだ蒼のことあまり知らないから…。」
「付き合ってたら、
学校中が、美男美女カップルって呼ぶよ。」
「え?私、可愛くないよ?」
「は?知らないの?
クラス半分以上が、美雪のこと好きだよ?」
「え?え?え?え?」
キーンコーンカーンコーン
「あ!チャイム鳴っちゃった!」
「また後でね~!」