君が好き..
公園に着くと綺羅は素早く私の手を離しブランコの方まで走っていった。
と思ったらすぐ戻ってきて可愛らしいおめめをくりくりさせて

「きょーはれんくんは?」

と楽しそうに呟いた。
蓮と言うのは私の幼なじみで 私にも綺羅
にも色々良くしてくれている友達だ。

「今日は蓮くん忙しいんじゃないかな?」

「えーー!やだ!昨日れんくんあしたもあしょぼーね言った!もしもしして!」

蓮のやつ今日ひまなのだろうか...
しゃーない。電話したら納得するかもしれないし電話だけでも...

「わかった。けど来れないて言われたらまた今度ね?」

「はーい。」
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