意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!




それなのに……なんで私が護衛の任務を貰えたの?



しかも王子の護衛。



「ガイ王子から直々の指名だ。」



「え……直々の、指名?どうして?」



「そこまでは知らない。」



こんなヘッポコを直々に指名してくれるなんて……



よっぽどガイ王子は器が大きいってこと!?



話した事はないけど、きっとそういう事だよね!?



噂じゃかなり端麗な顔立ちらしいし!



「この後制服に着替え王子の部屋に向かうように。」



「了解お父様!」



「はぁ……。」
< 10 / 270 >

この作品をシェア

pagetop