意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!






少し面倒見がいい要素が含まれている気がする。



さっきのリア王女の扱いにもなれていたし、



思いのほか接しやすい方だ。



それに穏やかだし、よく笑う。



例えるなら、



今ルーザン王国の王と会談しているであろう陛下と、



私の兄を足して2で割った感じだろうか。



「淹れ終わりました?」



「あ、はい。」
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