意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!







「だ、そうだ。これで決まりですな。悪魔絶滅の任務は彼女に託す。それで良いですな?」



「……そうですな。彼女に。」



「異議なし。」



ディーヴァ王国以外の国の王が納得の意を述べた。



後は陛下が頷いてくれれば



「俺も……俺もお前と戦う。」



「……なに、言ってるんですか。」



「いや……俺がやる。」



「ガイ、自分が何を言っているのか分かってるのか。」
< 229 / 270 >

この作品をシェア

pagetop