意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!




「はい、ご同行させて頂きます。」



まぁ、嫌だって言っても無理矢理連れていくんでしょうけど。



「それと。」



「はい?」



「……今日から稽古には来るな。」



「なぜです。」



「お前がいると集中できん。故に来るな。」



しゅ、集中できんって……なんか、腹立つな。



「俺は昼食をとりにいく。お前も来い。その後は俺の稽古が終わるまで好きにしろ。」



「……わかりましたよ!行きません!承知しました!」
< 65 / 270 >

この作品をシェア

pagetop